色違い厳選の確率を少しでも上げる方法。

前回、前々回と僕の好きな色違いポケモンを紹介しました。

こいつこんなにポケモン好きなんだな、めっちゃ色違い好きじゃん、暇かよ。とかそう思ってもらえるだけで十分です。

記事を見てくれた方の中には、うーんやっぱり僕も、私も色違いが欲しい!と思った方がいるかもしれないので色違いと出会える確率を少しでも上げる方法を紹介したいと思います。

 

まず色違いに出会う確率をあげる方法としては『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場する「ポケトレによる連鎖」や最新作の『スカーレット・バイオレット』で「サンドイッチの効果で、かがやきパワーを発生させる」があげられます。

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あまり有名ではありませんが、海外産ポケモン(海外から送られてくるポケモンーミラクル交換や友達と交換)と一緒に預けて受け取ったタマゴから色違いが産まれる確率は2048分の1もしくは1366分の1まで高くなり、よく国際孵化と呼ばれていますね。

 

第5世代の『ブラック2・ホワイト2』以降になると全国図鑑を完成させる等の条件を満たすと色違いポケモンと出会いやすくなる効果を持つ「ひかるおまもり」をもらうことができます。

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第6世代『X・Y』では色違いと出会える確率が4096分の1に上がったり、「連続釣り」として同じ場所でひたすら釣りを成功させるだけでも色違いと出会う確率が上がるようになりました。

他にもポケトレの復活、色違いの出現率が少し高い群れバトルフレンドサファリなどがある。

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第7世代『サン・ムーン』でも乱入バトルで色違いの出現確率が上がったり、と色違いを厳選するハードルは下がってきてます。

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が、しかし物欲センサーが働いてしまうので確率通りにはいかないのが現実です、、、。

(⚠︎噂ではモンスターハンターでは欲しい素材を手に入れようと同じクエストを周回すると欲しい素材が手に入りづらくなるシステムがあるらしい。ポケモンにも導入されているのかは謎。)

 


第2世代『金・銀』では個体値で色違いを判定している関係から、親が色違いのポケモンならタマゴから産まれる子供が色違いになる確率が上がります。

確実に手に入る赤いギャラドスを使用するのが一般的で、タマゴグループの関係もあるけど色違いのメタモンを入手できれば更に夢が広がって、メタモンを使用した場合その確率は驚異の64分の1になると言われている。

ちなみに「色違いに必要で必ず親と同じ数値が遺伝する個体値」が存在するので、該当箇所さえ一致していれば親が色違いである必要はないとされています。

 

1匹以上の色違いのポケモンが出現する確率、あくまで理想論としては、第2世代から第5世代までの確率環境であれば2357匹目までで25%、5678匹目までで50%、11356匹目までで75%となっています。

第6世代以降の確率環境では1179匹目までで25%、2839匹目までで50%、5678匹目までで75%です。

国際孵化(2048分の1)の確率環境であれば590匹目までで25%、1420匹目までで50%、2839匹目までで75%になっていて、国際孵化(1366分の1)の確率環境であれば393匹目までで25%、947匹目までで50%、1893匹目までで75%です。

こうやって確率を見ると、国際孵化の方が早く出そうな気がしますよね。

しかし孵化させるのには時間が少しかかるため、孵化よりも野生で遭遇する方が早い気がしますね。

 

またゲーム中では必ず色違いで出現するイベントも用意されています。

金・銀・クリスタル』、『ハートゴールドソウルシルバー』では「赤いギャラドス」が出現。

ブラック2・ホワイト2』ではイッシュ地方図鑑を埋める事によって行ける場所の「しぜんほごく」で「黒いオノノクス」に出会う事ができます。

そしてバンジロウを倒すとフカマル(ブラック2)ミニリュウ(ホワイト2)を貰えらようになります。

LEGENDSアルセウス』では、受けると必ず現れるポニータの色違いを捕獲して依頼主に見せるクエストがあるので、それで捕まえることができます。

 


過去にはプレゼントとして「色違いポケモンの配布、配信」することもありました。

ルビー・サファイア』では、「きのみ問題(バグでき、きのみが成長しなくなる)」の解決パッチと共に赤いジグザグマが全員にプレゼントされています。

きのみ問題↓

https://wiki.%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3.com/wiki/%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%BF%E5%95%8F%E9%A1%8C

第4世代では公式大会参加者プレゼントとしてミロカロスイーブイが配布されたことがあります。

 

他にも映画の前売券特典として色違いポケモンを配布したことがあり、2010年にスイクンエンテイライコウの色違いが、2020年にはセレビィの色違いが配信されました。

ブラック・ホワイト』では映画公開の記念でサザンドラゴルーグの色違いが配布され、辰年にちなんで色違いのドラゴンポケモンが生まれるタマゴがポケモンセンター限定で配信されたり、『ポケモン+ノブナガの野望』の発売記念からレックウザの色違いの配信があった。

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さらに2013年には『神速のゲノセクト』と称して赤いゲノセクトが配信された。

第6世代ではアニメとの連動でゼルネアスイベルタルポケモンセンターでの配信でディアンシー、2016年には映画公開記念でサーナイトゲンガーが配信された。

 


GTSに出回っている色違いのポケモンは「改造」として作られたポケモンだったりする事が多いので手を出さないほうが良いです。

貰ったからと言ってデータが壊れることは無いと思いますが、不正なデータと思われてる公式の修理を受けられなくなる場合があります。

伝説のポケモンのLv100で検索すると、それらしきものがよく出てきますが、検索するだけならソフトに影響はありません。


第4世代後期からは乱数調整が広まり、一般よりも遥かに少ない手間で色違いかつ理想的な個体値を持つポケモンを入手する事が出来るようになりました。

第5世代以降はさらに広まり「ランダムマッチの対戦相手の手持ちが全員色違いだった」なんてことも珍しい事ではなかったです。

もちろんこれらは改造では無い(ということになっている)事が上記のGTS産との最大の違いです。

さらに一般的に人気が高いとされる色違いは公式がWi-Fiや現地配布(大体ポケモンセンター)で必ずと言ってもいいほど配布するようになった。

黒いリザードン黒いレックウザ白いメガゲンガー黒いメガサーナイトはまさに人気が高かったです。

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第8世代のソード・シールドでは条件付きでしたが、色違いのゼラオラがユーザー全員への配布がありました。

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ここ10年くらいは色違いの配布が多かったので「一部の色違いの希少価値」が薄れている感じがします。

それでも国際孵化ポケトレでの出現を試みたり、乱数調整であっても「育成の効率の上昇」という本来の目的を無視して、時間をかけて色違いの出現を目指したりと、何かしら魅かれる要素があるという事は間違いないです。



色違いのポケモンモンスターボールが出て戦闘に出るとキラッと星形のエフェクトが出ます。

第8世代ではひし形のエフェクトを出す「レア色違い」が登場しました。

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右側が通常の星形のエフェクトで、左側がひし形のエフェクトです。

これらの入手確率は、星形が15/16、ひし形が1/16となっています。

これは色違いが出る確率そのものではなく、色違いが出ると判定された場合、さらにそこから15/16又は1/16でエフェクトが決まるという意味です。

 中にはひし形じゃ無いとレアじゃないから、という理由でお目当ての色違いが出ても再度、色違い厳選をし直す人もいます。

僕はそこまでではありませんが、、、。

 

8世代から連鎖での出現率上昇が廃止されていて、その代わりにポケモンの撃破数がカウントされるようになっています。

撃破数に応じて色違いの出現率が上がる仕様へと変更され、500匹倒すことで出現率が最大の6倍(1/683)へと上昇するこの仕様は公式でも公表されていました。


Let'sGo! ピカチュウイーブイ』では、完全なシンボルエンカウントのシステムが初採用され、色違いもシンボルの時点で判る仕様確率は1/4096になっています。

出現率の上げ方は、かなり根気がいりますが同じ種族を途切れず連続で捕獲し続け、連鎖を数十匹以上繋ぐ事です。

ボールから脱出されたり弾かれると最後は逃げられてしまい連鎖が途切れてしまうが、逃げられる寸前の予兆があるのと、こちらが逃げれば連鎖は切れないのでそこまで厳しくは無いです。

ひかるおまもり」を持っていれば出現確率はさらに上昇します。(そのためには図鑑埋めが必須です。

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ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)』では基本的な要素などリメイク前とはほとんど変わりません。

しかしポケトレで入手できる色違い確率が最大で1/99まで上昇するようになりました。

これは色違い厳選勢からしたらかなりの嬉しいポイントでした。

これは正確に言うと、ポケトレで連鎖する度に少しずつ確率が上がっていき、確率が最大になる40連鎖目で急に1/99まではね上がるのである。

ですが、ポケトレ自体の使い勝手がリメイク前と変わっているため、最大を出すには相当の根気が必要になります、、。

また、地下大洞窟では道中に出現しているディグダダグトリオに触れることでミニマップ下に表示されているゲージにポイントが上がっていき、40ポイントまで達成すると地下大洞窟内に出現する野生ポケモンの色違い確率が4分間だけ1/2048に上昇する。

ただし、第8世代のソード・シールドと同様にフィールド上の見た目は通常と同じであることに注意しましょう。

『BDSP』のみ「ひかるおまもり」の効果が何故かタマゴにしか反映されない点にも注意が必要です。

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『LEGENDSアルセウスでも色違いを捕まえることが可能であり、野生の場合はキラッとひかる演出がフィールド上で見ることができるので見た目で判断することができます。

この作品では色違い確率を上昇させる方法が今までの作品に比べて多く、今まで通りの「ひかるおまもりに加え、

①図鑑タスクを完成または完璧にする(完成で2倍、完璧で更に2倍され合計4倍)

 

②大量発生または大大大発生を活用する(大量発生が25倍、大大大発生が12倍)

 

これらを使うことにより色違い確率を上げることが可能で、特に確率が上昇するのは「ひかるおまもり図鑑タスク完璧大量発生」の組み合わせで、その確率は1/158まだ上げることができます。

大量発生するポケモンはフィールドを行き来することで切り替わるので、欲しい色違いがいる際はその方法で粘ってみると良いです。

ヒスイの御三家やミカルゲ等の大量発生で出現しないポケモンは大大大発生での入手がオススメです!

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第9世代ではひし形のエフェクトが廃止されてしまいました。

理由は解析によってその仕様が丸裸にされてしまい、乱数調整で出す方法が普及し過ぎたのが原因の1つと言われています。


この世代では、「ひかるおまもり」+サンドウィッチによる「かがやきパワーLv3」+大量発生で60匹以上倒すことにより、色違いの確率を1/512まで上げることができます。

これだけ聞くと「何だ、そんなに効率が良い訳じゃないじゃないのか。」と思うかもしれませんが、『スカーレット・バイオレット』の場合はオールシンボルエンカウントかつエンカウント前にシンボルを見ただけで色違いかどうかを確認することができます。

さらにピクニックに移行するとシンボルがリセットされる仕様があるため、色違いがいなければピクニックに入って再抽選するという小技を使えば回転率を劇的に向上させることができます。

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しかし実際の厳選には色違いが出るペースにムラがあるので、条件が揃っていれば長くとも大体1〜2時間もあれば野生厳選によって1体色違いが出るようになっているので、SVは色違いに出会う確率が最も効率良くなっている作品になっています。

 

ただし、野生出現する事が無いパルデア御三家(ニャオハ、ホゲータ、クワッス)は孵化厳選しか無いので注意しましょう。

そしてフィールドではエフェクトや音は出ないため目視で確認するしか方法がなく、単純に小さいポケモンは分かりにくいのはもちろんのこと、ポケモンによっては色違いの加減と区別が付きにくい場合や全身はあまり変わらず特定の部位だけ変化する、みいたなポケモンは遠目では出現していても気付かないことも珍しくないです。

一応、色違いのポケモンは自然に消えにくくなっているほか、レッツゴーによるおまかせバトルでは繰り出したポケモンが戦闘を拒否する。

など、わかりにくいポケモンにもシンボルから判断するための設定がされている。

 

また、オシャボに入れるのも簡単で、捕まえた色違いポケモン個体値努力値はアイテムによって後から変更する手段があるので、手に入れた色違いを対戦で使うことも問題なくできます。

色違いの入手が簡単になった一方で、ただ色違いを求めるのではなく、あかし持ち最大/最小サイズの色違いといった通常の色違いよりも、さらに希少な色違いポケモンを追い求める人も増えました。

かがやきパワー」と一緒にサンドイッチの効果で「二つ名パワー」「でかでかパワー/ちびちびパワー」を発動させることで、さらに確率を上げられるものの、それでも入手は至難の業です。

ちなみに従来のような国際孵化による色厳選も勿論可能ですが、タマゴの入手が第9世代では育て屋(預かり屋)からピクニックに変わったことで入手効率が落ちたことから、野生で捕獲できないポケモン個体値・ボールを遺伝させたい場合を除いて、大量発生+サンドイッチで色厳選する者が多くなっています。

 

いかがでしたでしょうか。

過去作をプレイして色違いを捕まえたい方、今現在BDSPやレジェンズアルセウス、SVをやっている方は参考にしていただけたら嬉しいです。

捕まえられる限りの色違い本当に持ってるの?という疑問がある方も多いと思うので、それが本当かどうかの証拠をお見せしたいと思うのでご期待ください。

 

 

僕が独断と偏見で選んだ好きな色違いポケモンTop20(後編)

前回は前編として第1〜3世代で登場したポケモンの中で好きな色違いを10匹紹介しました。

今回はその後編として第4〜9世代を紹介していきます。

その前に4〜9世代にはどんなソフトがあったのかをざっくりと紹介していきます。

ポケモンも多く登場し、新たにZ技やメガシンカダイマックス、テラスタルなどの新要素が増えてストーリーにも対戦にも大きな影響を与えました。

 

まず第4世代には新作のダイヤモンド・パール(以下略称ダイパ)、ダイパの物語を元に色々な要素を追加したプラチナ。そして第2世代の金、銀のリメイクであるハートゴールドソウルシルバー(HG・SS)があります。

 

次の第5世代はブラック・ホワイト(BW)、そしてその2年後を描いたブラック2・ホワイト2(BW2)が初のナンバリング作品として発売しました。

 

そして第6世代はX・Y。この世代では新要素のメガシンカが登場しました。

さらに第3世代のルビー・サファイアをリメイクしたオメガルビーアルファサファイア(ORAS)が発売されました。

 

第7世代のサン・ムーン(SM)では新たな要素として『Z技』が追加され、対戦環境ではメガシンカ枠+Z技枠を同じパーティに入れることもできてかなり盛り上がっていました。

そして4世代の『プラチナ』のように追加要素が増えたウルトラサン・ウルトラムーン(USUM)も発売されました。

 

第8世代では、今までDS、3DSだった媒体がNintendo Switchに代わり、ソード・シールド(剣盾)が発売されました。

剣盾ではメガシンカとZ技が無くなった変わりにダイマックス』という新要素が追加されました。

そして第4世代のリメイクであるブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)が登場しました。

さらにはDP、BDSPの舞台であるシンオウ地方の昔の話を掘り下げたRPG+アクションという今までなかった形式のポケモンレジェンズアルセウスが発売され、そこでも何匹も新規のポケモンが追加されました。

 

最新作である第9世代はスカーレット・バイオレット(SV)が登場し、ダイマックスの廃止、新要素のテラスタル

多くの新規ポケモンの追加でストーリー勢だけではなく対戦勢にも大きな影響を与えました。

今では1025匹ポケモンが登場し、好きなポケモンや推しのポケモンは人によって本当に違っていて、1匹1匹に思い入れがあるのも良さの一つだと思います。

 

1 レントラー

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レントラーは第4世代から登場したコリンクの最終進化で、旅パに高確率で入ってるポケモンではないでしょうか。

第4世代では貴重な電気枠ですし、そもそも見た目がかっこいい。

この色合いをかっこいいと思わない人はいませんよね。

レジェンズアルセウスでは偶然にも序盤に色違いのコリンクかが出てくれて終盤まで使うことができたので良かったです。

 

2 クレセリア

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後編の1匹目は第4世代から登場したクレセリアです。

原色は全体的な色合いが変わっていて、紫や水色を基調とした鮮やかな色合いになっています。

みかづきポケモンの名に相応しい色合いで人気も高いです。

ただ厳選がとても難しく色違いを入手するにはかなりの辛抱強さが必要になります。

 

3 シャンデラ
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続いては第5世代から新たに登場したヒトモシの最終進化系のシャンデラです。

火の色が赤色になっていて、全体的にゴースト感が強い色合いになっています。

原色も人気があり可愛いのですが本体の部分、シャンデリアっぽい部分が淡い色になっていたりしてカッコ可愛い色合いになっているのがポイントだと思います。

 

4 マフォクシー
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第6世代の御三家ポケモンの中の1匹、フォッコの最終進化マフォクシーです。

アニメではセレナの相棒ポケモンにもなっていて人気が高いポケモンになっています。

原色では赤いキツネになっているところが、色違いになると銀色の毛並みに紫とオレンジが入りエスパータイプ感が強くなっています。

可愛くて美しいから人気が高いものの、ほのお・エスパーという複合タイプが弱点も多く耐久力がないので対戦ではあまり使われていません。

 

5 ゲッコウガ
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マフォクシーと同じ第6世代の御三家ポケモンケロマツの最終進化です。

ゲッコウガといえばサトシの相棒の中でもかなり人気とされていて、メガシンカする際にはサトシゲッコウガというのがで出てくるくらいの優遇っぷり。

色違いは黒いカエル。まさに忍びのような姿はかっこいいですよね。

御三家の色違い出すのは基本的に孵化が多いんじゃないかと思います。

 

6 ドラミドロ
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こちらも第6世代から登場したクズモーが進化した姿です。

どく・ドラゴンという珍しいタイプですね。

僕がこのポケモンを選んだ理由は一時期の僕の身長と体重が同じだったからです。(今は少し太った)

それで親近感が湧き、ランクマッチに潜っている時は相棒として使っていました。

対戦面では幅広い範囲の技を覚える特殊アタッカーとして採用していました。

 

7 ニンフィア
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ニンフィアも同じく第7世代に登場したポケモンで、イーブイの進化系統のフェアリータイプ枠です。

第4世代にこおりタイプのグレイシア、くさタイプのリーフィアが追加されて以降の分岐進化です。

ブイズの中でも1〜2位を争うほどの人気ぶりで、僕自身もニンフィアはとても好きです。

なんといっても水色の耳と足、尻尾、そしてピンク模様という、もう可愛い要素しかない色合いがとてつもなく可愛いですよね。

わざわざイーブイの色違いを見つけてニンフィアに進化させてから旅を進めたのはいい思い出です、、。

 

 

8 エンニュート
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第7世代に登場したヤトウモリのメスのみが進化できるという珍しいエンニュート

原色はボディが黒メインで毒々しい感じがあったが、色違いになると白メインに変わり、黒から白へと反転します。

他の色はほぼ同じですが、色がこんなにも反転するとだいぶ印象が変わります。

そもそも白メインの色違いがあまり存在しないこともあって、色違いの中でまだ目立つ方です。

 

9 ウッウ
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第8世代に初登場したウッウ。

原色は青色ですが色違いになるとこのような色になっています。

一部では『100均のホウオウ』とかいう不名誉なあだ名まで付けられていましたが、根強い人気のあるポケモンの1匹であることは間違いないです。

ただピカチュウやサシカマスを口に咥えているところを見ると、ちょっと気が引けちゃいますね。

しかもなんか目がサイコパスな感じなんですよね。

それがまた可愛いんですけど。

 

10 テツノツツミ

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ラストは第10世代に登場したパラドックスポケモンのテツノツツミです。

デリバートの未来の姿として登場したテツノツツミの原色はデリバートそっくり。

しかし色違いになるとメカメカしい感じになってより未来を感じるような色合いになっています。

他のパラドックスポケモンの色違いも未来や過去のイメージに沿った色違いになっていて、とてもかっこいいです。

 

 

以上、僕が独断と偏見で選んだ好きな色違いポケモンTop20の後編でした。

前編と合わせて計20匹。

皆さんはどうでしたか?

他にもこんなポケモンの色違い好きだよ、このポケモンの色違いが見てみたい等あればコメントやメッセージをいただければお見せします!

最後に自慢にはなりますが、現在1025匹いる中で24匹だけ色違いが未実装になっていて持っている人は改造ということになります。

参考までに小さい画像を下に貼っておきました。

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これ以外のポケモンは全て色違いを持っているので見たい方は言ってください。

今回もお読みいただきありがとうございました!

ではまた次回!

 

前編↓

僕が独断と偏見で選んだ好きな色違いポケモンTop20(前編) - Ryo_sk’s diary

僕が独断と偏見で選んだ好きな色違いポケモンTop20(前編)

ポケモンをやっていたら一度は色違いのポケモン欲しいなぁと誰もが思いますよね。

僕は過去作から対戦したり図鑑埋めたりして、たくさんのポケモンを捕まえてきました。

その中でも色違い厳選に1番時間を使いました。

 

今回はそんな僕が1〜4世代までに登場するポケモンを独断と偏見、思い出補正込みで10匹。

次回は第5〜9世代に登場するポケモン10匹の計20匹を紹介していこうと思います。

選りすぐりの10匹をランキング形式にしようと考えたのですが、今や1025匹いるポケモンの中から色違いが存在するポケモン、さらにそこから好きな色違いを20匹に絞るだけでも大変で、、、。

可愛かったりかっこいい色違いが多すぎて10匹にすることはできませんでした、、、。

多くなりましたが許してください。

まずはポケモンの色違いについて簡単に説明します。

 

不思議な生き物『ポケットモンスター』縮めてポケモンの中でには、ごく稀に本来と異なる体色をもつ個体『色違い』が存在します。

生物学的に言うなら、アルビノといった体色素の突然変異のことです。

基本的には色の違いが明確なポケモンが多いのですが、入手確率が低い事もあって割とどのポケモンも人気があります。

少数ながら違いが目を凝らさないと分からないくらい地味なポケモンもいて、この場合は人気が出づらいかな、と思います。

伝説や幻のポケモンで入手しづらい場合は話が変わって来ますが、、、。

しかしながら色違いの中には色違いなのに色違いにしたら全く可愛くない、かっこよくない。

なんなら通常色の方が良いと思えるポケモンが数匹います。

代表はエーフィです。

これが通常色になります。

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そしてこれが色違い。

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?????

開発部の人はなんでこの色にしたんですかね。

こんな緑にしなくても、、、。

エーフィが水色とかならもっと色違いに人気が出たと思うのに、、、。

せっかく色違いのイーブィを捕まえたのにわざわざエーフィにしたいとは思いませんね。

このように中には全然良くない色違いがいます。

カイリキーとかマンムーとか緑になっちゃうんですよね。

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カイリキーに関しては体調悪そうだし、マンムーとかもう苔みたいに見えますよね。

ただ人によって好みは違うので、この色違いを否定する気はありません。

まぁ僕の好みではないってだけですね、、、。

 

では話を戻して、いつから色違いが出たのか、仕様や出現率などについてお話しします。

色違い(英名 Shiny Pokemon)は、第2世代(金、銀、クリスタル)から登場しており、出現の際に特殊なエフェクトもかかり、光るポケモンと言われることもあります。

初代(赤、緑、青)はカラーではなく白黒だったため色違いの表現ができなかった。

色違い』という単語は実装された『金、銀』当初から公式攻略本などで使われており、初めから公式用語である。

第2世代当時は特定の個体値の時が色違いになるという設定になっていましたが、第3世代(ルビー、サファイア、エメラルド、ファイアレッドリーフグリーン)以降は仕様が変更されて個体値とは別の内部パラメータを参照して決定されるようになった。

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色違いのポケモンに出会える確率は

第2~5世代(ブラック、ホワイト、ブラック2、ホワイト2)8192分の1でしたが

第6世代(X、Y)以降は4096分の1と確率はグッと下がりました。

近年では何かしら確率を上げてくれる方法が増えていて、過去の世代に比べると色違いのポケモンを見つけ出すための厳選もかなりハードルが下がり楽になりました。

色違いを出すのは凄いんだぞ、と言っておいて自慢げに言っていますが、本当にありえなくらいの時間を色違い厳選に使っていました。

ほぼ全てのポケモンの色違いを持っている僕が紹介するんですからこのランキングはかなり信憑制があると思います。

画像はもちろん僕のポケモンHOME(ポケモンクラウド上で管理できるアプリ)をスクショしたものを載せているので嘘偽りないものです。

では第1世代から順に紹介して行きます。

*思い出補正込み込みです。

 

1 リザードン

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なんと言っても初代の御三家の色違いで1番はリザードンでしょう!

黒い龍なんて男の子はみんな好きです。

ヒトカゲリザードの時は全体的に少し薄くなった感じだったのですがリザードンになった瞬間に黒くなるなんてずるいですよね、、。

これは文句なし、トップバッターでも異論はないでしょう。

 

2 ポニータ

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通常色だと赤い炎の部分が、色違いだと水色になっていて、この水色がとても鮮やかで通常色よりも炎の火力が強そうな感じがして良いですよね。

ポニータは外伝作品のポケモンレジェンズアルセウスをやっていると依頼をクリアすることで厳選とかなしで手に入れることができるので、誰でも捕まえることができちゃいます。

 

3 コイキング

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もう色違いと言ったらこのポケモン。みたいなところありますよね。

赤い鯉から金色になるとまるで鯱鉾(ちゃちほこ)のように見えてきます。

コイキングポケモン界最弱と言われていますが、そんなコイキング、しかも色違いでルビーをクリアするゲーム実況者を皆さんは知っていますでしょうか?

その名もレオモンです。

百聞は一見にしかず。

URLを貼るので観てみたください。

凝った編集、トークスキル、アイデア。どれをとってもこのシリーズを超える色違い1匹縛りプレイを見たことはありません!笑

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【実況】ポケットモンスターコイキング~金鯱の逆鱗~ 第1話 - YouTube

まじでおすすめです。

 

4 メタモン
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3番目に紹介するのは人気ポケモンメタモンです。

通常色の紫から鮮やかな水色に。

対戦でもよく使われてるメタモンですが高個体厳選、色違い厳選をする際によくお世話になるポケモンです。

紫でも可愛いのに水色になるとめっちゃ可愛かなりますよね。

僕が水色が好きっていう理由も強いですが。

 

5 ブラッキー
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イーブィの進化系たち(ブイズ)の中でも屈指の人気を誇るブラッキー

ポケカでは1枚あたり200万円近くするほどの人気があります。

第2世代から追加されたエーフィとブラッキー

エーフィは置いといて、ブラッキーは通常色で黒に黄色の模様が、水色に変わっています。

黒に水色って映えますよね。

とりあえずブイズは可愛い。異論はないと思います。

 

6 スイクン
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第2世代の準伝説3犬(ライコウエンテイスイクン)の1匹です。

やっぱり僕は水色が好きなんだなと実感するようなポケモン選びですね。

スイクンは3犬の中で1番と言って良いくらい対戦で活躍していたのではないかと思います。

持ち前の耐久力にプラスして、映画の前売り券で配布されたスイクンは『ぜったいれいど』を貰えたことで一気に数を増やしましたね。

 

7 セレビィ

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セレビィって通常色もめっちゃ可愛いんですけど色違いもめっちゃ可愛いんですよね。

セレビィは意外と入手が簡単だってこともあり持っている人は多いと思います。

以前は3DSのVC版クリスタルで殿堂入りした後、ガンテツとのイベントを済ませるとウバメの森でセレビィが出現します。

このセレビィは色違いが実装されているので厳選可能となっています。

さらにはポケモンGOのイベントで捕獲できるようになっていたりして難易度は低い方だと思います。

 

8 サーナイト

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思い出補正込み、可愛い、美しい。

選ばない理由がないくらいのポケモンです。

第3世代で初登場し、ミツルの相棒ポケモンとして物語で対戦することになります。

好きすぎてポケモンカードサーナイトexが当たるまで買ってスマホケースに入れちゃうくらいに好きです。

ラルトスの色違い厳選するなら♀一択です。

 

9 フライゴン
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この子も思い出補正がかなり強いです。

僕は第3世代のルビサファキッズなのでめっちゃやり込みました。

初見で殿堂入りした時のパーティの1匹でもあります。

第4世代にガブリアスが登場して以降、対戦で見る数は減ってしまいましたが人気は絶大で、特にポケモンの映画『七夜の願い星ジラーチ』ではあのボーマンダに引きを取らない、むしろ勝っている活躍をしていました。

たまにAmazonポケモン映画が無料で見れる時期があるのでぜひ見てみてください!

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10 ラティアス

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こちらも第3世代からの登場で、ラティオスの妹にある存在です。

2匹とも色違いがとても良いんですが、僕はラティアス派、、カノン、、。

マップ内を飛び回り遭遇するのも面倒くさいのに色違い厳選、そこから捕獲にはかなり時間かかります、、。

ラティオスラティアスポケモンの映画『水の都の護神ラティアス&ラティオス』で活躍します。

色違い厳選できるHGSS(ハートゴールドソウルシルバー)ではどれほど苦労したか、、、。

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以上、第1〜3世代で僕が独断と偏見で選んだ好きな色違いポケモンTop20の前編でした。

僕が初めて触れたポケモンが初代の赤でしたが、そこでは色違いが出ることはありませんでした。

しかし次作の金をやっていた時に初めて出会った色違いがコイルでした。

サファイアでは色違いのズバットがストーリーを攻略している時に出てきてくれて嬉しかったのを覚えています。

そして今も色違いが出た時の嬉しさは変わらずあります。

次回は4〜9世代に登場する10匹を後編として紹介していきます!

 

後編↓

僕が独断と偏見で選んだ好きな色違いポケモンTop20(後編) - Ryo_sk’s diary

 

 

ポケモンの性格によるステータス変化と実数値の計算

前回は3値(種族値個体値努力値)について紹介しました。

何となくでも分かってもらえたら嬉しいです。

今回は前回の記事で最後の方に書かせていただいた性格がステータスの上昇幅や補正にどのくらい関係があるのか、を紹介していきます。

性格とは第3世代(ルビー、サファイア、エメラルド、リーフグリーンファイアレッド)から登場したステータスの1つです。

25種類の性格が存在し、各ポケモンはそのうち1つを持っていて、以下の内容に影響があります。

 

・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさのステータス補正

 

ポロック、ポフィン、マラサダの好き嫌い

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・フィラのみ、ウイのみ、マゴのみ、バンジのみ、イアのみといったきのみを食べたときに『こんらん』するかどうかが決まります。

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・バトルパレスにおけるポケモンの好む行動

 

ポケモンコロシアムポケモンXDにおけるリライブの進み方


・エレズンの進化先のストリンダーのフォルム

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『がんばりや/ゆうかん/いじっぱり/やんちゃ/すなお/わんぱく/のうてんき/せっかち/ようき/むじゃき/うっかりや/なまいき/きまぐれ』

Lv.30でストリンダー【ハイなすがた】

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『さみしがり/ずぶとい/のんき/おくびょう/まじめ/ひかえめ/おっとり/れいせい/てれや/おだやか/おとなしい/しんちょう』

Lv.30でストリンダー【ローなすがた】

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しかし以上6つの項目はストーリーの中で性格の違いが影響を与えるのはエレズンからストリンダーに進化した時のフォルムくらいだと思います。

他にもコンテストを攻略したい時はポロックやポフィンを食べさせる時には性格の厳選が必要になる場合もあります。

 

話を戻すと性格によって下記のように上がりやすい能力と上がりにくい能力の倍率が決まっています。

・上がりやすい能力(通常値×1.1)

→好きな味(きのみ等)効果が大きい。

 

・上がりにくい能力(通常値×0.9)

→嫌いな味(きのみ等)効果が小さい。

 

しかし中には上がりやすい能力も上がりにくい能力もない、全ての能力が等しく上がる性格もあります。

25種類全ての性格によるステータス補正は下記のようになっています。

・さみしがり
攻撃↑防御↓


・いじっぱり
攻撃↑特攻↓


・やんちゃ
攻撃↑特防↓


・ゆうかん
攻撃↑素早さ


・ずぶとい

防御↑攻撃↓


・わんぱく
防御↑特攻↓


・のうてんき
防御↑特防↓


・のんき
防御↑素早さ↓


・ひかえめ
特攻↑攻撃↓


・おっとり
特攻↑防御↓


・うっかりや

特攻↑特防↓


・れいせい
特攻↑素早さ↓


・おだやか
特防↑攻撃↓


・おとなしい
特防↑防御↓


・しんちょう
特防↑特攻↓


・なまいき
特防↑素早さ↓


・おくびょう
素早さ↑攻撃↓


・せっかち
素早さ↑防御↓


・ようき
素早さ↑特攻↓


・むじゃき
素早さ↑特防↓


・てれや
補正なし


・がんばりや
補正なし


・すなお
補正なし


・きまぐれ
補正なし


・まじめ
補正なし

 

文字で分かりにくいですが上記のように下5つの性格はステータス補正が乗らずに性格での上昇幅は同じになっています。

そしてHPに補正が乗る性格は存在しません。

なのでポケモンを育成する際にはどの能力を伸ばしたいかによって性格も厳選する必要がありました。

しかし第8世代(ソード・シールド)ならミントというアイテムが登場しました。

『ミント』は「性格名ミント(例:いじっぱりミントひかえめミント)」という名前のアイテム21種類を総称したもので、ポケモンに使うと能力の補正値がミントの性格のものに変化するというものです。

性格は全てで25種類存在しますが、ステータス補正が乗らない性格「まじめ」「がんばりや」「すなお」「てれや」「きまぐれ」に対応するミントが「まじめミント」の1種類しかないため、ミントの総数は21種類になっています。

 

先ほど例に挙げたいじっぱりミントを使うと、他の性格でも攻撃↑特攻に変わります。

しかし性格による補正値が変わるだけで、性格そのものが変わるわけではありません。

なのでミントを使う前の性格はそのまま表示されます。

さらに味の好みも元の性格のままなので、苦手な味のきのみを間違えて持たせないように気をつけましょう。

 

 

前回に紹介した3値も関与しているので、全てで4つの項目によってポケモンの実数値が変わってきます。

HPとそれ以外の能力とでは式が異なっていて、下記の計算式によって出されます。

計算途中で小数点以下が生じる場合には、その度に切り捨てされます。


・ HP

能力値=(種族値×2+個体値努力値÷4)×レベル÷100+レベル+10

 

・こうげき,ぼうぎょ,とくこう,とくぼう,すばやさ

能力値={(種族値×2+個体値努力値÷4)×レベル÷100+5}×性格補正

 

というふうになっています。

ここまで聞くととってもポケモン対戦って、育成って複雑なんだな、と思いますよね。

だからポケモン対戦へのハードルが上がっている一つの理由でもあります。

実際、僕がそこまでポケモン対戦へ没頭していないのはここが理由になります。

しかし近年はアイテムで努力値を上げやすくなったり、個体値やあげるものも出てきているので育成へのハードルというのは下がってきています。

下がったとは言っても多くのポケモンを育成するのであればそれなりの時間はかかってしまいます。

日本中の人と順位を競い合うラックマッチではレンタルパーティという育成したポケモン6匹のパーティを有志で貸し出してくれています。

それを使いランクマッチを始めると育成する手間を省いて、そのまま対戦することができます。

自分で育成したい!

このポケモン使いたいという気持ちが強くなったらでいいと思います。

次回は計算や難しい話からは離れて僕の好きな色違いを紹介したいと思います。

では今回はこの辺で👋

 

 

 

 

 

ポケモンでよく聞く3値(努力値、個体値、種族値)とは?

突然ですが皆さんは努力値個体値種族値といった言葉を知っていますか?

何となく聞いたことがある、どこかで見たことあるなぁ。

他にも友達が話していたり、ポケモン攻略サイトを見ていたら書いてあったり、、、。

存在は知っているけど詳しくは知らないって感じの人が多いと思います。

むしろ知っていると少しポケモン廃人感があって少し、、引いてしまう人もいるくらいです。

純粋にエンジョイ勢としてポケモンを楽しんでいる人は知らなくても当然で、対戦をがっつりやらないと使う機会はないし、知らなくてもストーリーに何の影響は出ません。

それに種族値とか個体値って聞いたことあるけど、よく分からないしそれって難しいんでしょ?

そう思っている方、少し興味があるけど、、、調べるのめんどくさい。

って人に向けて、初代の赤・緑から最新作のスカーレット・バイオレット。

その他ポケモンスリープやポケモンユナイト、不思議のダンジョンなど多数の外伝作品を含めて、幼少期からずっとポケモンをやってきた僕がそれぞれ簡単に説明したいと思います。

読みにくいとこはあると思いますが、なんとなく分かってもらえたら、興味を持ってもらえたら嬉しいです。

ではさっそく紹介していきたいと思います。

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まず種族値個体値努力値ポケモンのゲーム内に存在する隠しステータスのことで、それらを総じて三値と呼びます。

ゲーム内で必ず見る『こうげき』とか『すばやさ』とかです。

それらは下記のように6つの項目に分かれています。

ーーーーーーーーーーーーーー

HP(Hit point→H)

この値が0になると「ひんし」状態になり、戦えなくなる。

こうげき(Attack→A)

高いほど「物理技」で与えるダメージが増える。

ぼうぎょ(Block→B)

高いほど「物理技」で受けるダメージが減る。

とくこう(Contact→C)

高いほど「特殊技」で与えるダメージが増える。

とくぼう(Defense→D)

高いほど「特殊技」で受けるダメージが減る。

すばやさ(Speed→S)

相手より高いと先に行動できる。

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ーーーーーーーーーーーーーー

『とくこう』ってContactなの?って疑問が浮かびますが、ここでポケモンの英語ROMにおける各ステータス表記を上から順に見ていきます。

Hit Points→HP
Attack→Atk
Defense→Def
Special Attack→SpA
Spacial Defense→SpD
Speed→Spe

英語では『ぼうぎょ』がDefenseになっています。

『とくぼう』はSpecialが追加されているだけなので、『とくこう』や『とくぼう』は日本では少し特殊な言い方をされています。

ただ公式から言われてるわけではなく、インターネット上で広まって続いているというわけです。

日本では先ほど紹介したそれぞれの頭文字をとって『HABCDS』を各ステータスの略語として使っています。

さて、このポケモン廃人がよく使っている代表的な略語を理解してもらったところで、ここからは『種族値個体値努力値』を分かりやすく紹介していきます。

ーーーーーーーーーーーーーー

先に注意点ですが、ポケモンは初代の赤、緑からスタートして現在のスカーレット、バイオレットまでに9つの世代があります。

その世代ごとによって仕様変更だったり、バランス調整があります。

この三値の歴史や前はどうだったかを話してしまうととても長くなってしまうので割愛させてもらい、最新作を基準に説明していきます。

ではさっそく紹介していきます。

 

種族値

種族値とはポケモンの種類ごとの強さを示す数値です。

例えばポケモンをプレイしている中で思ったことがあるかもしれませんが色々なポケモンと比較して

あれ?レベル低いのにラッキーとかハピナスって体力多いなぁ。と思ったことがあると思います。

それはHの種族値が高いからなのです。

弱いと有名なコイキング最強と名高いザシアン種族値を見比べると、どれほど差があるのかは一目瞭然です。

 

No.129

さかなポケモン

みず

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種族値

【H20-A10-B55-C15-D20-S80】

合計200

 

No.888 ザシアン

つわものポケモン

フェアリー

はがね

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種族値

【H92-A150-B115-C80-D115-S148】

合計700

 

例外もあるので一概にそうとは言えませんが、種族値が高いポケモンは強い!という認識で合っています。

動物で例えるならば、チーターは『すばやさ』の種族値が高い、亀は『ぼうぎょ』の種族値が高い。

と言った感じです。

そう考えると、種族値に対してのイメージが何となく分かったと思います。

次は個体値について紹介します。

 

個体値

個体値とはポケモン1匹1匹の才能や素質、生まれつきの強さを示す数値です。

先ほど例を挙げたコイキングの中でもHが高い個体、Aが高い個体がいます。

この数値が高ければ高いほど、レベルアップした時に上昇するステータスの能力が変わってきます。

そして個体値は具体的に各ステータスごとに0~3132進数では0~V)までの範囲で個体値が割り振られています。

個体値31は32進数表記からVと呼ばれます。

(ちなみに30はUと呼ばれる)

例えばHとAの個体値が31(V)のステータス、を2つ持つラッキーは「2Vコイキング」と呼ばれます。

全ての個体値がVの場合は6Vと呼ばれ最高の能力を持った個体として重宝されます。

それをすべての能力においてゲーム内表記では

ダメかも (0)

まあまあ (1-15)

かなりいい (16-25)

すごくいい (26〜29)

すばらしい (30)

さいこう (31)

となっています。

 

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↑スカーレット、バイオレットだとこのように表示されていて、優秀な才能を持っている個体を手に入れるために、ポケモン廃人たちは日々、孵化作業や乱獲に明け暮れているのです。

それでは最後に努力値を紹介します。

 

努力値

努力値はゲームの中で『きそポイント』と呼ばれていて、『タウリン』や『インドメタシン』などのアイテムを使ったり戦闘でポケモンを倒すことで加算されていく数値のことです。

このポイントが一定値に達すると、そのステータスが上昇します。

(レベル100の場合はポイントが4加算されるごとにステータスの実数値が1上がる。)

上昇するタイミングは世代ごとによって異なるが今回は割愛。

これは人間で例えるなら練習量になります。

サッカーやバスケットで沢山シュートの練習をすれば少しずつコツを掴んでシュートが入るようになっていき、シュートの努力値が増えていきます。

それと同じようにポケモンも戦いを繰り返すことで戦う相手や使うアイテムによって増える努力値の量が変わっていきます。

 

大まかに分かってもらったところで次のステップへと進みます。

どうやったら強いポケモンを育てることができるのか、です。

強い種族値ポケモンも分かったし、とりあえず個体値は6Vのポケモンが強いことも分かった!

じゃ努力値は、、、?

努力値には先ほど少し話を出した通り

こうげきに4の努力値を振るとこうげきの能力値が1上がる

という計算式があるのです。

ここからは少し計算の話になっていきますが、努力値には上限が存在し、1つのステータスに対して最大で252、全てを合計して最大で510努力値を振ることができます。

しかし全ての合計は510、一つのステータスに振れる最大値は252なので、それを計算すると510-252=25-252=6という計算になってしまい6余ってしまいます。

能力の上昇に関わってくるのは4からなので、2は余分となり、努力値の配分を考える時は508で考えられています。

そして252÷4=63の通り、一つのステータスは最大で63あげることができます。

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252まで振ったステータスにはこのようにパラメーターが上まで到達し、キラキラと光るようになります。

 

努力値の配分は基本的に長所を伸ばして上げるようにすると効率が良くなります。

『すばやさ』が高いアタッカーは素早さ+攻撃/特攻に努力値を振り、『ぼうぎょ』や『とくぼう』が高いポケモンはHP+防御/特防に努力値を振るようにすると良いです。

例えるならソード・シールドの時に無双していたザシアンなんかは典型的な物理アタッカータイプです。

 

なので『こうげき』と『すばやさ』に努力値を252ずつ振り分けることでより早く強いザシアンに育てることができます。

しかし同じ努力値の配分をしても個体値が高いザシアンの方が強く育ちます。

そこで行うのがポケモンの廃人への第一歩である、より強い個体を手に入れるための厳選です。

 

以上が種族値個体値努力値の説明になります。

なんとなく3値についてが分かったと思います。

ポケモンをやっていてステータスを見た時に表示されている『こうげき』や『ぼうぎょ』の実数値は今まで説明した種族値個体値努力値の全てを計算したものからなっています。

さらにポケモンの実数値を左右するものの中に性格も関係しています。

ゲーム内で『いじっぱり』『ようき』『むじゃき』と書いてあるところです。

わー!この子は『さみしがり』な性格してて可愛い!なんて思ったこともあると思いますが、そんな性格もステータスの上昇幅や補正に関係していたのです。

この項目について書き出すと長くなってしまうので今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

次回は性格によってどんな違いがあるのか。

実数値の計算方法を紹介したいと思います。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

次回の記事も読んでもらえたら嬉しいです。

 

ポケモンの性格によるステータス変化と実数値の計算 - Ryo_sk’s diary